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*この商品は、①山本ジャスティン伊等『想像の犠牲』の戯曲、②本戯曲のスピンオフ小説『想像の中の役まわり』閲覧QRコード、③2024年12月13日〜15日に行われたDr. Holiday Laboratoryによる上演映像がご覧いただけるQRコードが付録されています。上演映像は2025年5月末公開予定です。
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山本伊等『想像の犠牲』(ドラマトゥルク:吉水佑奈)
台詞引用:映画『サクリファイス』(1986 監督:アンドレイ・タルコフスキー/字幕:清水俊二)より
装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座)
記録映像撮影・編集:滝梓、仲村逸平、米川幸リオン
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ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム “KIPPU” 2024年度採択作品として制作。
アンドレイ・タルコフスキーが核戦争の恐怖とその救済を描いた『サクリファイス』から着想を得た、新境地。
かつて起こらなかった出来事の犠牲を、未だ起こっていない出来事の犠牲を、私たちは、いかにして救うことができるのか?
時間が、空間が、あなたの肉体が、ゆっくりと軋みはじめる。——
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【STORY】
演劇をやめて久しい土井は、かつて出演した演劇作品の「演出家」の弟を名乗る人物から、演劇の上演を依頼される。そこで土井が受け取ったのは、アンドレイ・タルコフスキーのある映画をもとに書かれた、演劇と救済にまつわる、一本の奇妙な戯曲だった――。
《浜辺から一本隔てた、ヤシの等間隔に並んでいるサンタモニカの明るい通りを歩きながら、僕はそのことを思い出している。僕は、僕の知らないうちに、加害し、陵辱し、あるいはすでにその一部になっているのではないか? という奇妙な恐怖のことをです。》
【初演情報】
Dr. Holiday Laboratory『想像の犠牲』
2024年12月13日〜15日@ロームシアター京都ノースホール
作・演出:山本ジャスティン伊等*
出演:石川朝日* 佐藤駿 田崎小春(青年団/melomys) 油井文寧* ロビン・マナバット*
舞台美術:佐々木文美(FAIFAI)
衣装:藤谷香子(FAIFAI)
照明:吉田一弥
照明操作:高木里桜
音楽:SKANK/スカンク(Nibroll)
ドラマトゥルク:吉水佑奈
舞台監督:十河陽平
テクニカルマネージメント:夏目雅也
アートディレクション:山本浩貴+h(いぬのせなか座)
記録写真・映像:滝梓、仲村逸平、米川幸リオン
制作:小野寺里穂*
制作補佐:遠藤七海
*Dr. Holiday Laboratory
台詞引用:映画『サクリファイス』(1986 監督:アンドレイ・タルコフスキー/字幕:清水俊二)より
発売元:アイ・ヴィー・シー ©Svenska Filminstitutet ¥6,800(+税)
協力:早稲田小劇場どらま館
認定:公益社団法人 企業メセナ協議会
共催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都市
主催:Dr. Holiday Laboratory